その1で話した通り、一度病気に感染すると免疫を獲得します。

ただし、その一回の感染で死んでしまったり、後遺症が残ってしまう事があります。

そこでワクチンの出番になります。

ワクチンの働きを簡単に言うと

「病原体の死骸か、弱らせた病原体を体内に入れ、感染した時の予行演習をさせておく」

 

事前にメモリーB細胞やメモリーT細胞に病原体の情報を覚えさせておくと、感染した時の反応がものすごく早くなる=感染しづらい・感染しても軽症で済む、というわけですね。

ワクチンで練習

ワクチン接種時


        ↓
ワクチン接種時2




 

 病原体来襲!
病原体来襲!