2023年08月23日 ワクチンの説明の前に 簡単な免疫の話ーその2 その1で話した通り、一度病気に感染すると免疫を獲得します。 ただし、その一回の感染で死んでしまったり、後遺症が残ってしまう事があります。 そこでワクチンの出番になります。 ワクチンの働きを簡単に言うと 「病原体の死骸か、弱らせた病原体を体内に入れ、感染した時の予行演習をさせておく」 事前にメモリーB細胞やメモリーT細胞に病原体の情報を覚えさせておくと、感染した時の反応がものすごく早くなる=感染しづらい・感染しても軽症で済む、というわけですね。ワクチンで練習 ↓ 病原体来襲! 「病気の予防」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 >